昨日も書きましたが、新型コロナウイルスの影響が大きく、大連にある現地法人の運営や出張など困ったことが出てきています。
まず出張に関して、3月26日に外交部より「有効な訪中ビザ、在留許可を持つ外国人の入境の一時停止に関する公告」が出され、新型コロナウイルス肺炎感染流行が世界的に急速に蔓延していることに鑑み、中国側は2020年3月28日0時から、外国人が現在有効な訪中ビザと在留許可を持って入国することを一時停止することを決定した。とのことです。
また飛行機便も3月29日以降、中国との間の国際便が一航空会社あたり一つの国につき週一便に限定されました。
隔離される件についても3月27日以降、大連到着後は一律集中施設で14日間隔離(自宅隔離の原則禁止)となっています。
一つの部屋に一枚通行証が配られるそうで、これがないと団地へ入ることができないそうです。日本にいる私はどうするの?という感じですが、もはやビザも効力停止になってますし、大連到着後指定施設で14日間隔離ですから行くに行けない状況ですよね。。。
現地法人の運営については、政府の施策として社会保険料の企業負担部分の免除や失業保険の返金などがありますので申請を行っています。また在庫から本社へ製品の出荷を行い細々とやっている状況です。貨物量が少なくなったため、船ではなくFedExで送るようにしています。
一日も早い収束を願って。。。。