大連というか旅順に滞在中は、会社まで電車通勤しています。慣れたとはいえ、家から駅まで15分歩き、電車に30分乗って駅から会社まで15分歩きます。首都圏で通勤しておられる人からしたら怒られそうですが、1時間の通勤時間はなかなかつらいものがあります。しかも、冬だと風はきついし半端なく寒いしで結構つらい毎日なのでした。買い物へ行くにも家から電車を乗り継いで40分ほどかかってましたしね。どんだけ田舎に住んでんだよ!と思うわけです。市内や開発区に住んでおられる駐在員の方が羨ましいですよ。
5月にとある日系企業の総経理がご来社されまして、そのときに車で来られたそうなんです。私は日本に帰国していましたので、別の日本人スタッフがアテンドさせていただいたんですが、話の中で運転免許のことを聞いてみたそうなんです。すると、日本で運転免許証を取得している場合、運転免許証の切り替えとなり学科試験(日本語)だけで良いとのこと!その話を聞いた私は、次の出張で試験を受けてみようかなとか安易に考えたのでした。。
6月の出張時に早速現地でいろいろ調べてみました。必要なものは、日本の運転免許証、パスポート、ビザ(私はMビザです)、入国したときに近くの公安で手続きをして発行してもらう境外人員住宿登記表です。
手順としては、まず日本の運転免許証を中国語に翻訳してもらわなければなりません。市内の翻訳専門会社で翻訳してもらって80元でした。境外人員住宿登記表は、入国した次の日の朝一に公安へ行きますので、取得済みです。
次に試験を受ける運転免許センター?の近くにある姚家公安医院体検站で健康診断を受けます。と言っても視力検査と写真撮影だけですが、ここで問題がおきました。視力検査で引っかかったんですね。。視力検査は外国人には厳しいらしく両目とも最低一番下から二番目のラインが見えないとダメってことで、メガネを作る羽目になってしまいました。で、調整したメガネを掛けてもう一度検査をするのかと思いきや。。ここでメガネを買ったからもういいと。。なんだかなぁ~。。。写真も取り直して免許センター?へ向かいました。 メガネは一番安いものにして240元でした。健康診断の検査費用は現金しか受け付けてもらえず不便です。金額は忘れましたが、40元以内だと思います。
長くなりましたのでパート2へ続きます