今回、天津と大連に出張した際、VPNを経由したネットの速度を計ろうと思っていました。しかし、VPN自体に接続できない状態で、極稀に繋がってもすぐに計測途中で接続解除されてしまい、結局計測できませんでした。
しょうがないので、そのままの速度だけ計測しています。計測した場所は、天津日航ホテルと大連ラマダホテルです。天津日航ホテルでは、時間の関係で一度しか計測できなかったのですが、大連ラマダホテルでは、三回ほど計測してみました。
天津日航ホテル 7月5日(日) 朝5:40
たまたま計測したときに6Mbps出てVPNに繋がりましたので、自身のTwitterで生存証明をしておきました。繋がらなかった時も計測をしておけばよかったと後悔しています。
大連ラマダホテル 7月6日(月)午後10:04
ほとんど何も使えない状態で状態です。下り0.44Mbpsは流石にひどいですね。
両方のホテルともとにかく遅いですね。たぶん宿泊者が多くて混み合ってるのだと思いますが、早朝でもまともなスピードは出ませんでした。VPNに繋がらないのもこの速度の影響もあるのではないかと思います。
AirVideoにも接続できないことが多々あり、まともに見ることができた時間もごくわずかでした。 AirVideoはDNSで弾かれることを考えて、サーバーをIPアドレスにしておきましたが、それでもダメでした。行く度にネット環境が悪くなってきている気がします。ストレス無く使えるのは、テキストベースのQQと微信くらいでしょうか。
また、iMessageの送信を行うときにも、Wi-Fi環境下であれば送受信できますが、Edgeだと送信に失敗します。もちろんGmailは全く使えません。会社のメールサーバーにもアクセスできるようにしていますが、Wi-Fi経由であっても接続がタイムアウトする事が多く、会社との連絡も苦労しました。こんな状態ですから、通知バッチばかり増えて帰国後一気に取り込む羽目になりました。
たまたま計測したホテルの環境が悪かったのか、それとも全体的に環境が悪くなっているのかは不明ですが、少なくとも出張や旅行で行くことを考えると、ストレス満載な環境だと思います。
ちなみに、日本のSIMを入れていると、LINEやFacebook、Twitter等につながるという情報もありましたが、ホテルのWi-Fiを使うと繋がりませんでした。ローミング状態では料金が恐ろしいので試していません。ひょっとしたら、DNSのアドレスを書き換えてやるとつながるのかもしれませんね。次回試してみます。