五期生のチンと昼休みに話をしていて、天津と大連に出張する話をした時、”天津は肉まんと麻花がとても有名です”と言いました。
私がおいしいですか？と聞くと、”とてもおいしいですが高いです”と言います。いくら高いと言っても肉まんでしょ？と高をくくっていました。あなたはどこで食べましたか？と聞くと、”狗不理です。天津で一番有名のお店です”とのこと。犬が取り合わない？？？まさか。。。犬の肉を使っているのではないでしょうね？と聞くと、”違います。豚の肉です”という事でしたので、行ってみることにしました。そしてもう一つ麻花（マーフォア）というお菓子があるそうです。麺を油で揚げたものらしく、とてもおいしいのでお土産にたくさん買って帰りました！と話してくれました。

天津でジャンと合流して、肉まんと麻花の話をしたら、何だか怪訝な顔をしています。確かにとても有名ですが、高いですよ？いくら高いと行っても肉まんでしょ？100元（約1,900円)もしないでしょ？と言って店の場所を探してもらいました。合流した日は、もう夜の8時をまわってホテルにチェックインしましたので、次の日に行くことにしました。

スゥの家へ行った帰りに、遅い昼ごはんで目的の肉まんを食べに狗不理へ行きました。後でジャンから聞いた話ですが、タクシーの運転手さんが、さかんに”あの店は高いだけでおいしくないぞ？まぁほかの店も同じようなもんだけどな”と話していたようです。

着くと夕方の4時前だというのに、お店の中はお客さんでいっぱいでした。

肉まんと料理を食べるのなら二階へ肉まんだけなら一階で食べますよ、ということでしたから、すぐに晩ご飯の時間ですし、一階の席で肉まんだけ食べることにしました。席についてしばらく待っていると、ジャンが肉まんセットを買ってきてくれたのを見て、ものすごく驚きました。

なにこれ？？小籠包？？と思うくらい小さいのです。おまけに値段を聞いて二度ビックリ。肉まん8個に粟のお粥とハム、豆腐の皮、漬物が付いたこのセットがなんと75元（約1,530円）です。

中の餡も少ない感じですし、何だかシーチキンの食感と味がしていました。これだったら、大連駅の近くにあるお店のほうが2元で安いし、もっと大きくておいしいですよ。非常に残念なお昼ごはん。。いやおやつでした。

ちなみに天津飯は中華料理ではないそうです。探して欲しいとジャンに頼みましたが、無いです！と一言つれない返事でした。