6月22日、陝西楊凌の西北農林業科学技術大学クローン動物センターで、中国の体細胞に対して技術の発展に重大な影響を与えた世界最初の成年体細胞クーロンヤギの“陽陽”が15歳の誕生日迎えました。
この頃”陽陽”は静かに横たわっていることが多くなっています。これは、既に”陽”の歯は全て抜けてしまっており、食べることも少なくなっているためです。従って、とても年寄りじみて元気が無いように見えます。
“陽陽”がいる羊場の従業員によると、普通ヤギの寿命は長くて16~18年、つまり現在15歳の“陽”はすでにヤギの中では“老寿星(長寿の人を尊んで言う言葉)”だと言いました。
従業員が15歳の“陽陽”のお祝いに花の首飾りを付けてあげました。
“陽陽”は、北京国際博覧会、国家の863ハイテク展に参加したことがあって、また中央テレビ局でスペシャル番組が組まれたことがあるそうです。