五期生のチンは、昼食後毎日15分から20分くらい事務所に来て私と会話の練習をしています。自分から話に来るのは一期生以来のことですから、私も事務所にいる時は必ず練習に付き合うようにしています。
昨日の月曜日に話している時、ソンの話になりました。
チン:ソン大丈夫ですか?
私 :はい。毎日薬を飲んでいますから大丈夫ですよ。
チン:病院のご飯おいしくないです。
ワタシ作るのもの部長持って行っていいですか?
私 :何を作りますか?
チン:ソン魚好きです。魚の料理作ります。
私 :部屋には冷蔵庫がありませんからたくさん作ったらダメですよ?
チン:大丈夫です。少し少しです。
私が「良いですよ。明日持っていきますよ」と話したら嬉々として午後の仕事に行きました。
チンは実習生の中でも料理がシュと並んで上手な方らしいですね。昨日は19時までの残業が有りましたから、帰宅後作るのは大変だったと思います。このようにして、実習生みんなが自分のできる事でソンを助けています。私たちの会社に来ている実習生たちは本当に良い子たちばかりだと思いますよ。
鰯の煮付けみたいな感じがしますね。なかなか手の込んだ料理を作るじゃないですか。
早速、お昼ごはんに間に合うように持って行きました。
料理を見たソンは恥ずかしいのか照れ笑いをしているだけでしたが、きっと全部食べると思います。たくさん食べて早く元気になって退院しましょうね!
仲間って良いですね!この気持をいつまでも忘れないでいて欲しいと願っています。