三期生と五期生に餃子をごちそうになった次の日、会社で四期生たちが”次長は昨日西九条の寮で餃子を食べましたか?”と聞きます。どうも実習生同士がiPhone/iPadアプリの微信で話したようです。
”はい、とてもおいしかったですよ。麺も作ったそうです”と話すと、”次の休みの土曜日に私たちも餃子を作ります。私たちのほうが美味しいですから次長は来ます”と言います。
この子たちは張り合っているのか??とか思いながらも片方の寮だけで食べるわけには行きませんから、”はい。ありがとうございます。では楽しみにしていますよ”と答えました。
西大寺寮には、四期生のシュとチョウ、五期生のチンがいます。
24日の朝10時位に寮へ行ってみると、もう料理が始まっていて、シュとチンの二人がメインで作っているようでした。
小麦粉の粉は既に練終わっているようでした。が・・・何だか色が黄色いですよ?小麦粉だから白い色になると思うんですが??
蛍光灯の関係でも無さそうだし何だろう?と思いながらも二人が餡を作っているところを見せてもらいました。
卵とニラ豚肉を使った餡のようです。これはおいしそうですよ。
小エビも小さく切って使うようで何種類かの餃子を作るのでしょうね。
再びシュが皮にする小麦粉?を練ります。
不思議に思って、”そんなに何度も練るのですか?”と聞いてみたら、シュは”日本の粉ダメです。たくさんしないと良くなりません”と言います。
何だか色も違う感じだし変ですよ?”シュ、その粉はどこで買いましたか?”と聞くと、”業務スーパーで買いました”
私がチョウに”その粉が入った袋を見せてください”と言い、彼から見せられたその粉は。。。何と!!!天ぷら粉ではありませんか!!
私は、”シュ、これは天ぷら粉と書いてありますから小麦粉ではありませんよ?”と言いましたが、すかさず三人で”大丈夫です!”とお決まりの返事が帰ってきました。大丈夫じゃないと思うけどなぁと内心ヒヤヒヤしている私です。
そんな心配をよそに料理は進んでいきます。
皮を作るシュの手際はとても良く、きれいな形の皮が次々に出来上がっていきます。それに餡を包むチョウとチン。
出来上がった餃子をフライパンに水を入れて水餃子にしていきます。
あっという間に出来上がりました。
で、食べた感想は。。。明らかに西九条寮の子たちが作った餃子のほうがおいしかったのですが、まぁここは両方とも同じくらいおいしいですよ、ということで落ち着かせました。
ちなみに、大根の漬物みたいなものとジャガイモと豚肉の炒めものは本当にとてもおいしかったです。