五期生たちが2014年12月の終わりに会社配属となり、年が明けた1月12日に三期生と五期生が寮で本場中国の手作り餃子を作ってくれました。
11月の終わりに右足首を骨折した私は、まだギブスが外れたばかりで保護具を付けての歩行でしたが、”もうすぐ中国のお正月です。餃子を作りますから次長は寮に来ます!”という言葉に負けて出かけて行きました。
五期生のスゥが小麦粉をこねて三期生のドンが棒で伸ばして餃子の皮を作ります。具材は、白菜をベースに豚肉を入れたシンプル?な感じです。
味付けはスゥがしたとのこと。ちなみに、今まで実習生は大連近郊の子たちが来ていましたが、スゥは河北省出身の子です。
ドンが作った餃子の皮を、三期生のソンと五期生のルゥが包みます。
やれ大きすぎるだの、やれ餡が多すぎて包めないだのと大騒ぎをしながら作っています。こういう光景を見ているのは暖かい感じがしてとても好きです。
最初はぎこちない感じの手つきで作っていましたが、慣れてきたのかサッサと出来上がっていきます。みるみるうちに100個の餃子が出来上がりました。
湯がいた餃子を食べてみると、皮はモチモチした食感がとても良いですし、餡の味もとてもおいしかったですよ。
食べる時は、正直な話形はあまり良くないですし、男の子が作った餃子ですからきっと味も大雑把な感じだろうと思っていましたが、それはとんでも無い間違いでした。でも、それはきっとこの子たちが作ったからなのかもしれない、と一人ニコニコしていた私です。
残った小麦粉を練った塊は、ドンが伸ばして麺にしていましたね。後日、あの麺はおいしかったですか?と聞いてみたら4人とも”おいしくなかったです”ということでした。何を失敗したんでしょうかね??