サーバーの再構築をしたらpostfix/smtpdのログで、OTP unavailable because can’t read/write key database /etc/opiekeys:Permission deniedがmessagesに上がるようになりました。ネットで検索してみると、sasls2のオプションでOTPにチェックを入れていたことが原因だとわかりました。
対処方法は、sasl2のコンパイルオプションでOTPを外して再コンパイルすることのようでしたので、
# cd /usr/ports/security/cyrus-sasl2 # make config
OTPのチェックを外して make reinstallしてみました。
期待して再起動しましたが、メールの送信時に同じエラーメッセージが出てきます。
そこで今度は、make時にオプションを付けてみました。
make -DBATCH -DWITHOUT_OTP reinstall
これでも同じメッセージがあがります。
ちょっと困り果てて、/usr/local/lib/sasl2のディレクトリを覗いてみましたら、
libotp.a
libotp.la
libotp.so.3
libotp.so
OTP関係だと思われる4つのファイルがありました。
日付も最初にインストールした時の日付になっています。
いきなり消してしまうのは怖いので、リネームして再起動したところメッセージが出なくなりました。たぶん、一旦 make deinstallをしていないのが問題だったのでしょうね。オプションで外したら読まなくなると勝手に思っていた私です。。
とりあえず、これで運用してみます。