鹿の近くによってみますが、やはり触るのは怖いようです。
公園の鹿は大人しいですから大丈夫ですよ。と言うと恐る恐る角に触ってみます。

初めて触りました！とふたりとも喜んでいます。

東大寺の前まで来ると、多くの観光客がいます。中国や台湾からの観光客の方が多く、すれ違う度に中国語が聞こえてきます。

二人が、あの人　中国の人です。　あの人　台湾の人です。あの人　たぶん香港の人です、と盛んに私に教えてくれます。

どうしてわかりますか？と聞くと言葉ちょっと違います。わかります。と得意そうに答えます。このような時の彼らの表情はとても良いですね。

これも恒例の”鹿せんべい”を買って、何も言わずに彼らに渡します。
目ざとく鹿せんべいを見つけた鹿が寄ってきて早くくれと二人にせがみます。あっという間に鹿に囲まれて鹿のヨダレだらけになった二人でした。私は毎回これが楽しみで奈良公園に行くようなもんです。

大仏さまを見学するときに、これも恒例の柱の穴についての説明をしました。
チョウ、この穴を通れない人は嘘つきの人です。チョウは通れますか？

「私は　正直の人です。大丈夫です。でも、通れますか、わかりません」
では通ってみましょう！とチャレンジしました。

この後、大仏殿から二月堂へ行き、そこから興福寺、猿沢池を話しながら回って行きました。
この子たちとの話はとても多く、奈良駅近くでラーメンを食べましたが、ほとんど注意すること無く食事が出来ました。
ずいぶんとお利口さんな子達ですよ。。。