三期生の引っ越し

4月に新工場が落成し、三期生たちが担当している部門が移転することになりましたので、それにあわせて5月2日に三期生たちの宿舎を引越ししました。

朝、会社においてある自転車や作業服などを車にのせますので8時に来るように前日言ってありますが…案の定来ません。。
全くこの子たちも時間を守るということに対する意識がどうも薄いような気がします。その割には遅刻をすることがないのでとても不思議ですね。

電話でたたき起こしてすぐ来るように言います。
慌てて出てきましたよ!感満載でやって来た二人組は、いそいそとロッカーから作業服と作業靴を持ってきて車に積みます。

彼らの荷物を積むために寮へ行きました…
もう一週間も前から2日に引っ越しをしますから荷物の整理をして、直ぐに車へ積み込めるようにまとめておきなさい、と話してありました。
しかし、これも予想通りで、半分くらいしかまとめられていません。
もうね、老爺爺たちはこういうことに慣れっこになっていますよ。
二期生のチョウが起きていましたので、荷物の積み込みを手伝ってもらいます。三期生二人が整理をして私たちが積み込む、そんなことを繰り返して、ようやく出発できました。

今までは二人部屋でしたが、今度は一人部屋になりますよ!
各自の部屋に荷物を運び込みますが、車の中はもう誰の荷物かわからない状態になっています。
お手伝いに四期生たちを連れてきていますので、とにかく中へ運んでもらい、運び込まれた荷物を二人が分けていきます。

その間に、製造部の次長が自転車を修理してくれていました。
だいたい片付いて、お昼ご飯にしましょうか、という頃になって二期生たちが総務課の子に連れられてやって来ましたので、みんなでお昼ごはんを食べて一休みです。

夕方にはひと通りの片付けや設備の説明も終わり無事に引っ越しは完了して、連休明けからは三期生たちにとって新しい生活の始まりました。